【2006年 欧州旅行記】 -No.12 – 8日目(5月4日)

5月4日
現地時間22:50
日本時間05:50(5月5日)

今日はこの旅行で最も長い距離を走りました。非常にハードな旅となりましたが、大変充実した一日でもあります。
“Mont St-Michel”
Le Mansから2時間30分くらいで着きました。予想よりやや早く到着した感じです。
すでに観光客でいっぱい。駐車場も車でたくさん。さすがです。これまでどちらかというとロワールの田舎、交通の便が悪いところばかり訪ねていたので、これだけの人を見たのは久しぶりでした。
まず、そのスケールに驚愕です。

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内部の修道院は見所満載。かなり面白かったです。

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礼拝堂、などなど。この後の写真でもお分かりの通り、今日は白っぽくぼやけた写真が多いです。一眼レフISO感度、光に対する感度を調節できるが、これが高すぎてしまったのが原因。暗いところでは感度を上げないと光量が足りなくなり、結果、シャッターを開いている時間を長くしなければいけません。そうすると、三脚等を使わないとどうしても手ぶれを回できません。
この修道院は暗いところと窓からの光、外からの光のコントラストが強いため、どうしてもこうなってしまうのです。
それでもコンパクトカメラではこうした暗い内部の写真はなかなか撮れません。
駐車場から撮影。
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“Honfleur”
せっかくノルマンディーに着たのでもう一件と思い、オンフルール、決してモンサンミッシェルから近くありませんが、高速をとばしました。途中Ceanという街を通過し、計2時間ほどで到着しました。ちなみにフランスの高速道路は制限速度が130km、僕は140km?150km位で走っていましたので、長距離の割には早く到着したと思います。

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とても雰囲気のよい街ですが、残念なことにいい写真がほとんど撮れませんでした。これもISO感度の調整ミスです。日差しが強かったため、感度をかなり落とさないとこういうピンボケした写真となってしまうのです。ようやく外の明るさと感度をどうするか、という感覚がわかってきた気がします。
“Chartres”
シャルトル
多少地理がわかる方はこの観光ルート、理解できないと思います。単に宿の都合です。きっと次回以降は車で旅行しても宿は取らないと思いますが今回は初めてということで、ネットで予約していました。

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素晴しい大聖堂です。特にその内部が素晴しい。非常に暗いにもかかわらずがんばって撮影してみました。

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やはりシャッターを開く時間を長くするなどの工夫がいるのでしょう・・・。こういう写真が上手に撮れる様になりたいものです。

内部の素晴しさを十分におつたえすることができなくて、すみません。

本日の宿に着いたのは8時30分、なんとか日没前に間に合いました。(9時30分くらいが日没)
明日は、またChambordに行きたいと思います。あの美しいお城はまた見たい。写真の訓練もかねて。幸いここからそんなに遠くないですし、前回は午後に行ったので光の当たり方が違うと思います。そして今回の旅行で一眼レフの知識と感覚がだいぶ着いてきたので、その成果も発揮したいと思います。

そして、その次は一気にパリ付近まで北上して、2年前のリベンジ、ヴェルサイユに行ってきます。

明日は観光できる最後の日です。晴れることを祈って。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。