No.8 Grossglocker: 2008 Czech,Austria and Germany

本日も快晴。朝のザルツブルクを散歩。


今日は友人と合流。友人というのは、リトルジャックのヴァイオリン仲間”ug”くんと”hg”さん。
当初8時30分集合予定を変更して、9時過ぎに旧市街地で合流。向かう先はグロースグロックナー山岳道路。っとその前に、ザルツブルク郊外のレオポルツクロン城へ。何のお城なのかは、サウンド・オブ・ミュージックを知っている人ならわかる。

少々行くのに手間取ったが、30分程度で市内から到着した。
その後、ツェル・アムゼー方面、グロースグロックナー山岳道路を目指す。この道路、ガイドブックには5月初旬から通行可能、そしてホームページ窓でも5月初め開通としか書いておらず通れるか不安ではあったがとりあえず行ってみた。
アウトバーンを使うと確かに早いが面白くないので、一般道にてハラインを経由して山岳道路を目指す。
今日は動画を友人がとってくれたのでらくだ。運転に集中できるというかしないとまずい。
途中、山の絶壁の上に素敵な城を発見。あまりのきれいさにビックリ。でもよく見ると地球の歩き方に乗っていた。ヴェルフェン城であった。
さて、特に迷うこともなく1時間ほどでグロースグロックナー山岳道路へ到着。道路は通れるとのこと。有料なのでお金を払うと、ドイツ語で聞きなれない言葉が。
「気をつけて運転して」
ということだった。
その意味は納得。
まず、坂がとてもきつい。そしてカーブもきつい。マニュアル車なんでさらにきつい。きっと一人なら動画は取れない。ここではお見せできないが動画がたっぷりとれたのには感謝。


数回休憩を入れながら2時間以上かけて満喫。
南の玄関口にあるハイリゲンブルートで軽く食事。家が数件と教会の村、RPGの世界そのもの。何となく勝手に「勇者の村」と決定。

僕らは村の酒場でピザを食べた。ちょっとメニューが少なくて残念。
駐車場を向う時、1台の赤い車と遭遇。運転していたのは10歳くらいと思われる男の子。
「子供が運転?」いや、彼がきっと勇者に違いない。
グロースグロックナー山岳道路の南側の入口を東へ。でも数10キロほどでまた北に。バートガシュタイン経由で北のザルツブルクを目指す。でもこの途中で、ごらんのとおりカートレインに乗る。たまたま地図上では山岳道路の隣だったので、タイミングいいかと思って行ってみる。


料金は一般車17ユーロ。我々は16:50の電車に乗る。待ち時間は30分くらいであった。
スイスよりも電車がきれいなのと、車を載せるといったん車から降りて、電車の車両に入って、そこで峠のトンネルをくぐっていく、というスタイルだった。スイスとは違っていたとても新鮮だった。
最後に今度は行きに来たルートと逆方向、でも今度はアウトバーンで帰ることにした。このルート、西側が一般道で谷間を通る。東側がアウトバーンで山の高いところを走る。
再びヴェルフェン城に出会う。でも下から見上げるのではなく、今度は目の前にある。迫力満点。これは再び動画でとってみた。
18時30分頃にザルツブルクに戻る。
そして、その後、20時30分から、友人たちをホーエンザルツブルクで弦楽アンサンブルのコンサートへと向かった。べたな観光客向け演奏会、と思いきや、内容は驚くほど超本格的。しかもかなりうまい。来日する有名室内管弦楽団よりもずっとうまい。モーツァルトアンサンブルを大満喫。
ヴィオラのお姉さんとチェロのおじさんのうまさが際立っていた。個人的なMVPはヴィオラのお姉さん。
その後旧市街でホットドック、サンドイッチを屋台で食してホテルへと戻る。23時。
明日はインスブルック、ドイツ入り、バイエルン南エリアを散策予定。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。