物凄い豪雨の中、フランス・スペイン国境を目指す -2010 France No.19

4月25日にスペイン・バルセロナにてクルマを借りてフランスへ。それからあっという間の9日間でした。

ということで、5月4日、今日はもうただただここゴルドから500km以上離れているスペインのバルセロナを目指してひた走るだけです。


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ちなみになぜフランスメインの旅行なのにスペインかというと、それは4月にヨーロッパを騒がせたアイスランド火山灰の影響で、オランダ経由パリ路線を断念せざるを得なくなったからです。

そしてこの旅でとてもお世話になったMiFiとも今日でお別れ。MiFiレンタルプラン自体がこの2010年4月から始まったサービスなので、当然ながら海外でこれだけインターネットを利用した旅をしたのは始めて。それも当初の心配は一切関係なかったかのように、快適なモバイルインターネットの旅ができました。

現地からかいた日記:現地から MiFi大活躍です。

MiFiをレンタルしてくださったグローバルデータさんに、心から御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

さてさて、ひたすら高速500kmの道のりを飛ばすだけ、のはずでしたが、この日はものすごい豪雨で普通に運転とか無理な状態…。にもかかわらずなんだか交通量が多い、特に大型車が多くてものすごく神経をつかうドライブとなりました。

それでもこちらとしてははやくバルセロナに戻りたいので、がんばって追越車線から大型車を抜くわけです。

正直雨が強いくらいなら、さほど神経を使わないのですが、大型車の横を通って追い抜くとき、タイヤが撒き散らす水しぶきをフロントガラスが思いっきり浴びる、これが特に水はけの悪い道路だと半端ないのです。

さらにここは高速。大型車とはいっても80kmくらいで走っていますから、水しぶきがさらに激しくなる。

それにしてもこの日の雨は異常。追い抜くときに完全にフロントガラスが真っ白になり、体が凍りつきました…。ここまでの経験はさすがにはじめてでした…。

この映像は決して加工しているわけではなく、ハンディカム動画の一部を静止画で保存したものです。ご覧のとおり全く前が見えません。

ここまでひどい雨と水しぶきは過去経験がなかったとはいえ、豪雨でのドライブはこれでも慣れているつもり。こういう時は、サイドミラーを見て「ヨコ」の状況を確認して走ってます。

特に上の映像だと左側のガードレールが全く見えませんが、これはサイドミラーとサイドウィンドウで確認、あとはハンドルをしっかり握ってアクセルを踏みトラックを抜いていきます。ものすごく勇気はいります。

まああとで映像を見直すとほんと恐ろしい運転をしていたなあとつくづく思いました。これ時速100-120kmくらいで走ってますからね。

もっとも雨が激しかったナルボンヌを過ぎてからはだいぶ雨は小康状態となりました。雨のためスペイン国境まで当初よりも時間はかかりましたが、大きな事故もなく無事にここまでたどり着くことができました。

ありがとう、フランス!これからも何度も何度も来ますからね。

さあ、まだまだ道のりは長い、バルセロナ、バルセロナ空港目指して200kmあまり走ります。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。