リアル生活もクラウドっぽく?

年末大掃除決意!

今年はなにかギアがはいったのかな、めちゃめちゃ大掃除しています。最もこれまで適当すぎて部屋が散らかりまくってせいでもあるのですが…。

この家に引越してきたとき、わずか1年しか住んでいなかった前の家を慌てて出てきた感じでして、さらにその前もたった1年で慌てて引っ越した事もあって、思うようにいらないものを処分できず、そのまま持ってきたりして、気がつくと押し入れや部屋に使わなくなったものが溢れかえっていました。

とにかく大学1年から一人暮らしを初めて、本なり電化製品、PCなども特に処分せず持込してきたせいか、ものが非常に多い状態でした。本も学生時代のころからずっととってあったりしたので、本棚に入りきらず、そのままダンボールに入れっぱなしのものもいっぱいありました。

それでもまだ広い家になったから細々せずに暮らしてこれたものの、流石にこれはまずいなあと。

ということで、そしてさらに快適な暮らしを目指して一大大掃除を決行!

「全部捨てる」スタンス

掃除といっても、基本「全部捨てる」スタンス。思い出とかいろいろ阻む要因はあるのですが、あまり躊躇せずにガンガン処分。

先週末でとりあえず本は以前の10分の1程度。まだ本棚に詰めていませんが、おそらくひとつの本棚に十分収まる位の量まで減らしました。

また電化製品、たとえばスピーカーやコンポ、いらなくなったファンヒーター、扇風機、加湿器など、ノートPCも処分を決意。それに伴ない大量の説明書群も処分。

こうした大量処分によって使わなくなった本棚やラックがそれぞれ1つづつ、あとは一人暮らし初期の頃から使っていて、今はもう使っていな方t、デスクトップPC用のテーブルやハイバックチェアも処分。

あとは布団類。来客用とかでとりあえずおいておいたものも全部処分。買い替えなどをして使わなくなった布団なんかもそのままおいてたりしたので、これも全部処分予定。

それからCD。これはもう言うまでもなく全部PCに入れます。これはまだまだ作業が必要ですが、全部iTuneに入れたら全部処分します。

資源ゴミだらけになって、まだ捨て切れていないものも残ってますが、概ね片付け第一弾は終了といったところ。

テレビがないことの影響

また、テレビがなくなって改めて部屋のレイアウトを見直してみると、いかにテレビが中心のセッティングになっているかということに気がつきました。

おそらくどの家でも、リビングに関しては、まずテレビをどこに置くとくつろげるか、そんな視点で部屋のレイアウトを決めていると思います。たとえばソファーを置く位置などは非常にテレビに影響を受けますよね。

実はこれが意外と大きな制約となるのです。

このテレビ中心の視点がなくなるだけで、びっくりするくらいレイアウトの自由度が広がる感じです。簡単に言うと自分が常にどこに座りたいか、ということで椅子なりソファーの位置決めから入れます。でも実際椅子なんてどこでもいい。思いつきで決めてもあとで簡単に変えられます。窓などのレイアウトにもよりますが、ほんとフリーダム。

あとは部屋でよく使うものを適当に配置。でも自分の場合はPCくらいしないですから、ほんとこんな感じで十分生活が機能するのです。

my room 20091227

別にソファーの位置は右側だって奥側だって手前側だって関係ないです。とりあえず今はしっくりくるこの位置に。実は昔はここにテレビを置いていました。テレビのコードが写真左奥にあるからです。もうこんなもの、関係ありません。

写真には写っていませんが、このソファーの横に無印のラックがひとつあります。高さ60cm幅50cm奥行30cmくらいの決して大きくないものですが、賃貸契約書や保証書、住所録など必要最低限のものはこのラック十分収まります。

もうリビングはこれだけで足りるのです。

リアル生活もクラウド?

まだすてないといけないゴミは部屋にいっぱいありますが、どれをすてるのか残すのかが明確になっているため、あとはゆっくりとすてるものを処分していけばいい状態になっています。

かなり身軽な部屋になった感じ。なんかこれだったらすぐにも引っ越せるくらいの状況になりました。

iPhoneの導入から始まったネットにおけるクラウド生活。大量データが眠るデスクトップPCがあるので、一見矛盾もしますが、日常生活にかかるメールやドキュメントはすべてクラウド化しているわけです。重要書類や契約書も最低限は残してあとは写真やスキャンをとってEvernoteなどにアップしています。

なので、端末の乗り換えも自由自在、そんな生活が、今度はリアル生活にも及ぶかもしれないですね。

必要に応じて部屋を変える、しかも気軽に。しばらくの間はまちがいなくこの家に住むと思いますが、いざ急に引っ越しと言われても1日で十分準備ができるような、そんな部屋がまもなく実現すると思います。まあこれをクラウドっていうと全然意味が違う気もしますが、いずれにしても、自分が移動しやすい環境を気づいておくことに損はないと思います。

もうネットクラウド化のように、要らない紙の書類や本は今の時代いらないのです。必要に応じて取り寄せたり、いらなくなったら気軽に処分したり。とにかく「躊躇せず処分」する精神を持ち続けるとよいかと思っています。電子書籍もますます発達してくるでしょうし、必要最低限の書類も厳選すれば非常に少なくて住む。これだけで、今まで使っていた書類棚的なものも一気に処分できるようになる。

少なくともネットクラウド化、クラウド感覚がリアル生活の身軽さに影響を与えているのは間違いないです。

「今はたまたまこの家にアクセスしてるだけ」って感じでしょうか。不動産保有とかありえないです。

そういえば旅行は海外国内問わずすぐ行ける状態でしたね。住居についてもそうありたいです。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。