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 ジブルニー、モネの家と印象派美術館、2017年9月スイス・フランス旅行記 No.20

訪問日時:2017年9月26日、午前11時頃 2年前の転職前旅行。旅も終盤。前半はシャルル・ド・ゴールからスイスへ、そしてフランス中部を巡り再びパリ近郊まで戻ってきました。いわゆるイル・ド・フランスやノルマンディー地域圏は2010年ころから開始していた「フランスの最も美しい村巡り」の過程で幾度となく訪れましたが、今回ご紹介するジブルニーははじめての訪問でした。 モネの家 ジブルニーは1893年からモネが移り住んだ街として大変有名であり、名作睡蓮はこの家の庭を様子から描かれたものです。現在は一般開… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 : 総集編

全章投稿記事一覧 この旅行は2016年7月14日夜に日本を出発、そして26日の夕方に帰国しました。実質滞在日数は10日となりました。フランスを選んだのは、この2年余り本格的に勉強しているフランス語を使ってみたかったことも大きな理由です。確かに以前と比べるとレストランやホテルなどで片言ながらフランス語で会話することが出来ました。しかし、それでもやはりまだまだ勉強不足だと痛感しました。 とはいえ、本来の目的であるレストラン巡り、そしてツール・ド・フランス生観戦も実現し、大変満足な旅行となりました。 … Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 3-10章:最終話、パリ観光アート編

訪問日時:2016年7月24日、25日 もうすでにこの旅行を終えてから半年近くが経過してしまいましたが、ようやくこの旅行記も最終話となります。相変わらず長くなってしまいました。 最後の締めも印象派で 最後の話題は、やはりアート。レンタカーを返却した後、パリに2日滞在しました。メインはすでにご紹介したツール・ド・フランス最終ステージ鑑賞でしたが、美術鑑賞は、この旅の最初の目的でもありました。食材関連の買い物もしたかったのですが、季節が夏ということもあるので、物は買わず、ゆっくりと観光することにしま… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 3-5章:オルナンとクールベ美術館、印象派展

訪問日時:2016年7月21日、午後3時頃 画家クールベの故郷へ フランシュ・コンテ地域圏紀行が続きます。今回ご紹介するのはジュラ県にある小さな街「オルナン」を訪れたときのお話。 以前この地域圏に来たときはフランスの最も美しい村訪問の真っ最中でした。スイスにあるレマン湖の南側の一部はフランス領になっています。その場所にイヴォワールという美しい村に選ばれている村がありました。 Yvoire(イヴォワール)- フランスで最も美しい村巡り2011 No.41 -★★★★★ その後、レマン湖の西にあるジ… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 1-16章:ルーアン美術館での印象派フェスティバル

訪問日時:2016年7月17日、午後5時頃 この旅最後の印象派フェスティバル会場「ルーアン美術館」 ポン・オードメールを出発して向かったのはルーアン。そういえばこの旅一番最初の目的地であった「ジュミエージュ修道院」は、ルーアン郊外にあったため、2日前に通過したばかりです。この街にあるルーアン美術館(musée des Beaux-Arts de Rouen)がノルマンディ印象派フェスティバル会場のひとつになっていました。 ところで、ルーアンは2011年にフランスの最も美しい村巡りをした際に一泊し… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 1-15章:ポン・オードメールでの印象派フェスティバル、「ジャンヌ・フォラン」

訪問日時:2016年7月17日、午後4時頃 オンフルールを出発して40分くらいでしょうか。次に目指したのは「ポン・オードメール」という小さな街で開催された特別展でした。 ここで取り上げられてる画家、ジャンヌ・フォラン(Jeanne Forain 1865-1954)は、女流の画家であり彫刻家。南フランス・ラングドック地方のボスクという街に生まれ、後に印象派画家でもあり、ベル・エポック時代の風刺画かとしても有名なジャン=ルイ・フォラン(Jean-Louis Forain 1852-1931)と結婚… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 1-14章:オンフルールの印象派フェスティバル、ブーダン美術館

訪問日時:2016年7月17日、午後2時過ぎ 充実はしていましたが写真NGだったのでその様子を思った用に伝えることができず…。 ブーダンの生まれ故郷にある美術館へ オンフルール編、いよいよ本題?美味しいランチを終えてから、美術館会館まで少し時間があったので旧港を散歩。ゆっくり散歩したかったのですが、あまりにもすごい人でゆっくりできませんでした。オンフルールって見どころはここくらいなのですが、異常なほど人気なのですね。 ちょうどよい酔い覚ましになりました。そしてようやく美術館へ。到着していたときは… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 1-12章:ドーヴィルの海岸での印象派フェスティバル「ジャック・エミーユ・ブランシュ」

フランスを代表する高級リゾート地へ ノルマンディ地域圏カルヴァドス県にあるこのドーヴィルは、別名「ノルマンディ海岸の女王」とも呼ばれるなど、高級ホテルやカジノが軒を連ねるフランスでも有数の高級リゾート地です。貧乏旅行とまでは言わないまでも、普通のサラリーマン観光客の僕がこの街を訪れた理由は、ここでも小規模ながら印象派フェスティバル関連のイベントが行われていたからです。 前泊地カーンからクルマでおよそ1時間位で到着。高速メインでしたから比較楽ではありました。ドーヴィルの中心地に入ると、そこはなんと… Read more »

 2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 1-11章:カーン美術館でのフリッツ・タウロウ展

訪問日時:2016年7月16日、午後5時頃 カルヴァドス県の県庁所在地カーンへ この日最後の観光は、カーン(Caen)というノルマンディ地域圏カルヴァドス県の県庁所在地となっている街にある美術館。この日はこの街に1泊します。 この街へやってきたのは初めて。今回の目的はカーン城の敷地内にあるカーン美術館(Musée des beaux-arts de Caen)で開催されている、ノルマンディ印象派フェスティバル関連のイベント「フリッツ・タウロウ回顧展」(FRITS THAUROW PAYSAGIS… Read more »

 2016年11月フランス短期旅行日記3:ルイ・ヴィトン財団でのエクスポジション「シュチョーキン・コレクション」(La collection Chtchoukine)

パリで訪問した2つ目の特別展は、ルイ・ヴィトン財団で行われた「シュチョーキン・コレクション」(Icôns de l’art moderne. La collection Chtchoukine)。バウハウスと同時代の芸術作品が盛り沢山。予約必須の特別展でした。 ブローニュの森にあるルイ・ヴィトン財団 ブローニュの森に斬新なデザインであるこのルイ・ヴィトン財団が完成したのは2014年10月のことですからまだ比較的新しい名所です。設計者はアメリカ人建築家「フランク・ゲーリー(Frank Gehry)… Read more »