北イタリア旅行2015年9月 第8回:パヴィア修道院、ミラノ・ナヴィリオ運河とドゥオモ

日時:2015年9月25日

「Google Timelineによる軌跡」

最終日も好天に恵まれました!

荘厳でとても美しい「パヴィア修道院」

比較的時間に余裕があった最終日。午前はミラノから南に50分ほど離れたところにある「パヴィア修道院」に行ってきました。ヴィスコンティ家の霊廟として建築された修道院であり、ルネサンス期のロンバルディア様式の最高傑作と言われるほどの美しさということで期待大です。

地球の歩き方にも紹介されていますが、どうやら交通の便がよくないらしく、あまりネット等での評判を聞きません。クルマなので僕的には問題なく辿りつけました。

駐車場から修道院までは少し距離がありました。それにしても駐車場にはまだ午前の早い時間(といっても10時くらい)だったせいか、自分のクルマと合わせて2台しか停まっていない…。開いているの不安。

当初はあまりにも観光客がいないと思われたこの修道院ですが、敷地内に踏み入れた途端、その美しさに非常に感動!

いざファサードをくぐって聖堂の中にはいると…、これまた驚くべきほどの美しさ。しかし、内部はすべて写真撮影禁止という厳しさ!(ネットで調べると意外と内部の写真がいろいろと出てきました。昔は撮影してよかったということか?)

ということで、写真でこの美しさが表現できないのがとても残念です。もうこれは是非実際に足を運んで見てきていただくしかないでしょう。

なお、内部を閲覧するには、ガイドツアーに参加する必要があります。参加といっても特に申し込み等は必要なく、適宜人数が集まると始まるような感じでした。私はイタリア人ツアー客に混じって参加しました。オールイタリア語の説明でさっぱりでしたが、それでも、「小回廊(この中庭と回廊のデザインが特に美しかった)」、「大回廊(とても広かった)」といった主要施設をゆっくり鑑賞することができました。ガイドツアーは基本無料のようですが、終わったら修道院に5ユーロほど寄付するのが習慣のようでしたので、僕もそれに従いました。

ということで、本投稿ではその魅力を十分に伝えることはできませんでしたが、これまで僕が訪れたヨーロッパ各地の修道院や教会の中でもトップクラスに入る美しさだと思いましたので、交通が不便ではありますが是非訪問をオススメいたします。

ミラノ・ナヴィリオ運河へ

パヴィアを後にして次に向かったのはミラノ。ミラノへ行くのは実に8年ぶり。といっても以前はドゥオモ付近を簡単に散策しただけ。

今回まず最初に向かったのは、ミラノ市街南に位置するエリア。ここを選んだのは、「ナヴィリオ運河」という、かつてミラノの交通に欠かせなかった運河がほぼ当時のままで残っているからです。

このナヴィリオ運河、ジブリ映画「紅の豚」のシーンでも登場するんです。主人公ポルコがミラノ郊外の「ピッコロ社」に飛空艇の改良を依頼。改良を終えたある日の早朝、当時の秘密警察の追走をこの運河沿いにくぐり抜け、離陸するシーンで描かれています。ちょうど8月に紅の豚関連のコンサートにオケのメンバーとして出演したばかりであり、とてもよいタイミングということで訪れてみることにしました。

8月16日、東京芸術劇場でのコンサートにちょっとだけ出ます | my lifelog yuu-koma.jp https://www.yuu-koma.jp/?p=9444

現地には迷うことなく到着、ただし駐車場探しには一苦労。運河近くのショッピングビルの駐車場を発見しそこにお世話になることにしました。そのショッピングビルから歩いて5分くらいのところに運河はありました。

実物を見た感想は、映画を見てい抱いた印象とは若干違っていたように思えましたが、非常に味のある趣きのある雰囲気で、ただ歩いているだけでもとても楽しめることができました。なんといってもこの天気ですからね!

どうやら定期的にこの運河を巡るツアーがあるようです。また、運河沿いに浮かぶ船でお食事もできる感じでした。運河自体の水質は、見た目での判断となりますが、すごく綺麗とはお世辞にも言えませんが、よく整備されていると思いました。これであれば近くで食事をしながら鑑賞しても全く問題ないでしょう。

なお、このあたりには市中心部からトラムでも来ることができそうです。

ナヴィリオ運河周辺は、ややダウンタウンな雰囲気がありますが、治安的にはさほど不安を感じませんでした。

ナヴィリオ運河沿いでランチ

一通り運河沿いを歩くと、ちょうど午後1時くらいだったので、ここでランチにすることにしました。この運河沿いにはよさげなお店が沢山あり、非常に多くの観光客で賑わっていました。ということで、お店選びには苦労しませんでした。

ここはミラノということで、はじめに「ミラノ風リゾット」を注文。チーズにサフランで味付けしてあるシンプルなものがミラノ風。日本と比べると控えめな味付けだったと思います。

お腹が空いていたのでセコンディも注文。ラムとグリーンピースの料理でした。美味しかったです。

デザートはお店ではなく運河沿いのジェラート屋さんでゲットです。これもとってもおいしかったです。イタリアを含むヨーロッパでいただくジェラートは本当に素晴らしい。

中心地ドゥオモへ

ナヴィリオ運河を後にして次はミラノの中心ドゥオモに向かいました。どこまで車で行けるのかはわかりませんし、駐車場があるのかすらわかりませんでしたが、とりあえず向かってみることにしました。

さすがにミラノ中心とあって大混雑。車の多さよりも、トラムやバイクが四方八方から接近してくる感じで、運転にはとても気を使いました。また、一方通行やバスタクシー以外通行禁止なレーンも多く、まるで高難易度な迷路。googleマップのナビは一方通行で行けない道を指示することもあるので要注意。最後は自分の勘に頼るしかない状態でした。

特に厄介だったのは、道路は両車線走っているのですが、片側がタクシー・バス専用レーンとなっている結果、事実上の一方通行となっている道路がいくつかあったことです。どうやらGoogleマップも把握できていなかったようです。このためにナビを頼って随分と時間をロスしてしまいました。

それでもなんとかドゥオモ付近に到着。幸いなことに近くには幾つか民間経営の駐車場があり、そこに無事に停めることができました。ドゥオモまで徒歩3分ほどの好位置。このエリアに来たのは実に7年ぶりですが、当時の運転の実力では多分来れなかったでしょう。

うっかり駐車場の写真は撮り忘れてしましたが、控え賞はこんな感じです。クルマと鍵を預けて入庫は相手にお任せするパターンです。貴重品以外の荷物は全部預けてますからまあ若干不安ではありましたが。

ということで、早速ドゥオモへ。以前はどうだったか忘れましたが現在は内部に入るにもお金がかかるみたいです。せっかくなので隣に隣接するミージアムとドゥオモの屋根に登ってみることにしました。これらがセットになったチケットが買えます。なお、チケット購入はドゥオモのすぐ横の売り場よりも向かい隣のミュージアム側の方が空いてたのでそちらがおすすめ。

チケットを買ったのがミュージアムにある売り場だったのでまずはこちらから鑑賞。予想以上に展示物が多く、見ごたえがありました。

その後、ドゥオモの中へと向かいました。入り口は正面左から。確かに以前も入った気がしますが内部の記憶はほとんどありませんでした。いろんなカテドラルを見ているせいか、さすがとは思ったもののまあこんなものかなあといった印象。

続いて、外へ出て屋根の上へ。チケット購入のさい、上まであがるのに階段かエレベーターかを選択できます。僕はエレベーターにしました。エレベーターであがる入り口は、ドゥオモの右手裏側でした。それほど混んではいませんでしたが、エレベーターは小さいので上に上がるまでに10分程度待機したでしょうか。

そしてドゥオモの上へ。こちらははじめての体験。以前はどうして登らなかったのかな?改装中だったでしょうか。高台からの街の眺めもよかったですが、やはりドゥオモの尖塔が間近で見れたりするのがとっても面白かったです。内部より全然楽しかったかもしれない。

それにしても天気に恵まれてよかったです。結局この旅では雨が降ったのはたったの1日だったでしょうか。

ドゥオモを降りた後は、ご挨拶程度に例のガレリアを見学し、

最後にドゥオモ裏にあるお店でワインを3本買って帰りました。

ワイン購入で見らの観光は終了。駐車場へ戻ります。先ほどいただいた控えを渡し、料金を支払いました。なんと10ユーロジャスト。たったの3時間とはいえ、こんな大都会のどまんなかなのに安すすぎます。ここは絶対に覚えておこう。

そして、再び大都会の喧騒の中をくぐり抜けて、マルペンサ空港側に予約したホテルへ。

最後の日は空港から10分弱の距離に位置するホテルを選びました。クルマの返却は翌日、出発直前です。ここまでクルマに関して大きなトラブルはなかったので、もうよほどなことがなければ大丈夫でしょう。

今回で旅行記を終える予定でしたが、最終日、ちょっとしたネタができましたので、あと1回書こうと思います。(続く)

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。