10月末は「ドイツ」と「ドイツ国境周辺の国々」を巡る旅をします

またまた旅行のお話。まだイタリアも行っていませんが、その1か月後はドイツに行く予定です。10月末に再び1週間まとまったお休みが取れるので、それも利用します。

行き先として選んだのはドイツです。何回目だったっけ?

旅の目的その1:オーケストラを聴く

なんと10月末に、西ドイツにウィーンフィルとベルリンフィルが演奏で来るのです。なんだこの奇跡的な組み合わせは!

まず10月28日にケルンにウィーンフィル

Kölner Philharmonie Wiener Philharmoniker, H. Blomstedt: Beethoven http://en.koelner-philharmonie.de/veranstaltung/115244/

そして、11月1日にはフランクフルトにベルリンフィル

Konzert mit Berliner Philharmoniker, Sir Simon Rattle | Berliner Philharmoniker http://www.berliner-philharmoniker.de/konzerte/kalender/details/22479/

プログラムは「オール・ベートーヴェン」。これもすごい!ウィーンフィル at ケルンでは、ベートーヴェンの交響曲7番と8番、ベルリンフィル at フランクフルトでは、ベートーヴェンの交響曲1番と3番が演奏されます。指揮者ですが、まずケルンのウィーンフィルではヴィルヘルム・ブロムシュテット、フランクフルトのベルリンフィルはもちろんサイモン・ラトル。ラトルは何度か聴いたことはありますが、ブロムシュテットはもしかしたら初めてかもしれません。N響で聴いたかな?

それらのチケットはウェブで簡単に購入することができました。

それぞれの演奏会場のウェブサイトからの購入でした。電子チケットも可能でしたが、念のため印刷されたものを送っていただくことに。注文してからベルリン・フィルは約5日ほどで、ウィーン・フィルは約10日ほどでチケットが送られてきました。

旅の目的その2:国境沿いの街と飛び地を巡る

どうしてこう飛び地ってワクワクさせるものを持っているのか!と思うのは私だけかもしれませんが、ドイツから行くことができそうな飛び地を幾つか訪れようと考えています。

一番の楽しみは、「バールレナッサウ(Baarle-Nassau)」ですね。実は全然ドイツではないのですが、ドイツ国境からだと2時間弱で行くことができる距離なので行ってみたいと思います。

どんな場所かというと、地図を見ると一目瞭然。

なんだかわかりづらいかもしれませんが、小さな街中なの至る所にオランダとベルギーの国境が入り乱れている街なんです。ということで、下の写真の様な光景を街中で見ることができるようです。この複雑な国境を観光の売りにしている街で、これを目当てに世界中から観光客が訪れるようです。

Baarle-Hertog and Baarle-Nassau-10

どうしてこんな場所が生まれたのかについては、以下の本に詳しく書いてあります。

世界飛び地大全 (角川ソフィア文庫)
吉田 一郎

4044094691
KADOKAWA/角川学芸出版 2014–08–23
売り上げランキング : 129713

Amazonで詳しく見る by G-Tools

もうひとつは「ビュージンゲン(Büsingen)」というドイツの飛び地。ここはスイス領内の街。これについても前述の本に詳しく書いてあります。とても小さいですし、行ったところで何があるのかよくわかりませんが、とりあえず行ってみようと思います。ちなみにこのドイツ領の街のすぐ西隣にあるシャフハウゼンというスイスの街は、第二次世界大戦中、ドイツ領と間違われて空襲を受けたことがあるようです。

ちなみにスイス領内にある飛び地としてもう一つ有名な街が、イタリア側の「カンピョーネ・ディターリア(Campione d’Italia)」。ここは北イタリアのコモからクルマで30分弱のところなので、9月のイタリア旅行時に訪れる予定です。

また、飛び地ではないのですが「リヒテンシュタイン」にも足を運ぼうと考えています。ここも以前から行きたいと思っていました。できれば宿泊も考えたいです。また、ビューシンゲン付近のボーデン湖沿いの街やスイスのドイツ語圏側もいくつか訪れてみたいと思います。このあたりでもう一泊する感じでしょうか。

旅の目的その3:ドイツ人がいきたい街を巡る

旅の後半は北西ドイツを中心に回ります。このあたりは過去何度か訪れたことがあるので、今回は日本ではあまりメジャーではないところを訪れる予定です。その際、こちらのサイトを参考にしました。

ドイツ人が好きなドイツの観光名所ベスト50 ドイツ All About http://allabout.co.jp/gm/gc/65426/

確かにこの中の一部はあまり日本のガイドブックに載っていない気もします。

今回の旅行では、以下は訪問できそうだと思っています。

  • 5位  市庁舎広場 (パダーボーン Paderborn)
  • 14位 歴史的な旧市街 (タン Tann)
  • 21位 世界最長のバーカウンター(約270のバーが立ち並ぶ通り) (デュッセルドルフ)
  • 24位 ライン渓谷 (ヘッセン州・ラインラント・プファルツ州)
  • 34位 エーバーバッハ修道院 (エルトヴィレ Eltville)
  • 41位 市庁舎とローラント像 (ブレーメン) [世界遺産]

でも、よく記事を読んだら、単に町おこしのためにこぞって投票を促した街もあるとか。14位のTannはどうもそうらしいです。でもまあ騙されたと思って行ってみましょうかね。その時の気分で考えます(笑)。

なお、冒頭の写真は「10位 中世の旧市街 (クヴェトリンブルク Quedlinburg) [世界遺産]」です。2010年に訪れているのですが、雨が強くゆっくり観光できなかったので、可能であれば再訪したいです。

旅行のため、わざわざルノアールで旅行会議

今回の旅行ですが、我々夫婦の両親も一緒に行くことになりました。私の父も現地で運転ができる人なので、クルマ2台での旅となります。シニアチームのクルマとジュニアチームのクルマに別れての旅は、昨年7月と同様のスタイル。ただし、今回はほとんど一緒ではなく、基本それぞれ別行動で、ところどころで合流するスタイルにしました。僕が行きたいところはマイナーなところばかりですからね(笑)。

ただし、それぞれの家族、そして年齢の違いなどもあるので、どういう日程が適切なのかを一致させるのは意外と大変です。

そこで、旅行について話し合う「親族会議」というものを、先日新橋のルノアールの会議室をわざわざ借りて開催してみました。

どの街に滞在したほうが面白いか、これはもちろん一番大事なことですが、クルマで巡るメリット・デメリットについても同時に検討する必要があります。確かにクルマでの移動は自由で柔軟な予定を立てやすいのですが、一方で、駐車しやすい街なのか、その街の道路事情はどうか、一日あたりの移動距離はどのくらいにすべきか、などを考慮した上で日程を決める必要が出てきます。僕だけが運転する、つまりクルマ1台だけだと、ここまでする必要はないのですが、2台の場合ですとこうした点まで考えておく必要が出てきます。そうしないと、はぐれてしまったりして、様々なロスが発生するからです。旅行日数は限られているのでそれはとてももったいないこと。

また、宿泊場所についても同様ですが、これは更に皆納得行くものを選ぶのに意外と苦労したりするものです。それぞれの参加者の希望、予算や質のイメージが異なるからです。このような個々の趣向を意識しつつ、あまり安過ぎず高過ぎず全日程でバランスがいい手配が求められます。

以上を考慮して、まずは事前に日程や宿泊先の候補を、ある程度私が決めておき、それについて問題ないか、他に希望はないか、皆で意見を言いながらを会議を進めていきました。適宜ネットを利用して、その場で観光地や宿泊地の写真なども見て検討しました。

その結果、みんなが納得の行く素晴らしい日程と宿泊先が決まったと思います。

難民問題が少々気がかり、いずれにせよ用心怠らずに

ということで、こちらの旅行の準備も万全が、ちょっと気がかりなことが。それは9月頃から話題に上がっているシリアの難民問題です。ニュースを見る限り南の玄関口ミュンヘンにも続々到着しているようですね。

今回行くエリアはスイス、フランス、オランダとの国境沿い、特に問題視されているオーストリア側には行くことはないのですが、国境付近は警備が厳しい可能性があります。クルマに乗っていると一旦停めさせられて、荷物検査されることもありそうです。一時的にシェンゲン協定を停止するなんて噂も流れていますからね。

ヨーロッパドライブ歴も長いので、こういう経験は多々あるのですが、念のため肝に銘じておきたいと思います。適宜情報収集していく必要がありそうです。

がしかし、心配し過ぎるのも問題。最低限の注意をしながら楽しんできたいと思います。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。