ロワイヨテ諸島「ウベア島」:2019年3月、ニューカレドニア旅行No.4

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訪問日時:2019年3月18日、1泊

ニューカレドニアは南太平洋に浮かぶ美しい島国です。グランドテールと呼ばれる本島、そしてその周りに浮かぶ小さな島々で構成されています。こうした小さな島々も非常に観光客にとっては人気。 うち本島の南東に位置する「イルデパン島」、こちらは日本人から「天国にいちばん近い島」と呼ばれたりする、のだそうです。

もうひとつ人気なのが本島の北側に位置するロワイヨテ諸島に属する「ウベア島」「リフ島」「マレ島」です。イルデパン島、ロワイヨテ諸島各島は、ヌメア市内のマジェンタ空港から飛行機で1時間以内で行くことが可能です。フェリーでも行くことができます。

特に「ウベア島」はその小さい規模がゆえ日帰り観光も可能なこと、そしてなによりも本島では見られない美しい海から、ロワイヨテ諸島の中でも最も人気のある島です。

ウベア島への生き方:ヌメア・マジェンタ空港から飛行機で

ウベア島へは飛行機で行きました。ニューカレドニアの国内線であるエール・カレドニー(Air Calédonie)ヌメア市内にあるマジェンタ空港から毎日2、3便飛んでいます。土曜日(S: Samedi)も日曜日(D: Dimanche)も飛んでます。日程組みやすくてよいですね。

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Air Calédonieウェブサイト:https://www.air-caledonie.nc

マジェンタ空港のアクセスですが、市内から向かう場合、市内へと向かう場合、どちらでもタクシーがおすすめです。ヌメア市内だと1,000から1,500フラン程度、アンスバタだと1,500から2,000フラン程度かと思われます。

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なお、ウェブにおいて「ヌメア中心からマジェンタ空港への行き方」に関する情報はとても良く見つかるのですが、「マジェンタ空港からヌメア中心への行き方」に関する情報がほぼゼロに近かったです。実はこの空港にはバス乗り場もタクシー乗り場も一見すると見当たりません。空港にはタクシーが常時停まっていません。

しかし、空港内にあるインフォメーションの方にお願いすればすぐに呼んでもらえます。日本語でも書いてあるので見つけやすいです。

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出発時間の70分前からチェックインが可能、出発30分前までに済ませる必要があります。そこで普通の飛行機と同じようにチェックインします。

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なお預け荷物(checked-in baggage)は23キロまで、機内持ち込み荷物(hand baggage)は5キロまで、全席共通、各荷物は一人1つまでです。チェックインしたらすぐに搭乗口まで行くことができます。一応、ロビー1階(日本で言う2階)にカフェテリアもありますが、冷房も効いていませんしきれいでもないので、空港へ行く前に朝食を済まして、チェックインしてからさっさと搭乗口まで行ってしまったほうがいい気がしました。

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小さな空港なので、飛行機までは敷地内を歩いて移動します。空港ロビーすぐ近くに飛行機が止まっているので長く歩くことはないでしょう。

機体はこちらのプロペラがついた少し小型のものですが、広さやのり心地は一切問題ないです。

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ウベアまではわずか40分、あっという間に着いてしまいました。飛行機の窓から見えた島がなんと美しいこと!

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ウベア島の空港

滑走路一つのとても小さな空港です。搭乗口も到着口もひとつです。森の中にありますが公共の交通機関はありません。一応タクシーがあるみたいなのですが…。後述しますが僕はレンタカーを手配していました。

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島での移動方法はレンタカーで

一切ガイドを利用しない場合はほぼレンタカー一択でしょう。ニューカレドニアはフランス領土なので、必要書類、交通ルールなどは基本的にフランス本土と全く同じです。

レンタカーの手配ですが、これは島独自の会社に連絡して手配する必要があります。僕はこちらのサイトの問い合わせフォームから連絡しました。

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ロワイヨテ諸島のウェブサイト:https://www.iles-loyaute.com/fr/ouvea/transport

とりあえずこのような感じで英語で書いてみました。

Hello! I would like to rent a car for 1 day at 18 March 2019. I prefer the cheapest class, Citadine. I will arrive at the airport at 10:00, 18 March from Noumea. I will leave the island for Lifou at 11:00, 19 March.

本当に連絡くるのか不安でしたが、連絡して24時間以内に英語で返ってきました。車種を選べるので一番安いクラスをリクエストしておきました。なおマニュアル車一択ですので要注意。とりあえず空港で借りられるという返信をもらったのですがしくみはさっぱりわからずです。まあ行ってみればなんとかなるか、と言った感じでした。

ウベア島の空港に到着、飛行機の預け荷物を受け取り空港の外へ出ると、沢山のお迎えの方がいました。しかし、誰に話しかけていいのかさっぱり笑。しかし、僕と同じように事前にレンタカーを手配していた人がいてどうも借りる手続き的なことを始めようとしていたので、おそろおそる話しかけてみたところ、ビンゴ、予約したレンタカー会社の方でした。日本から予約してきた人ね、とすぐわかってもらえました。担当の方は地元の女性の方。

借りる際の諸手続きは、フランスで借りる場合と同じです。と言っても手続き場所は空港の敷地内の適当に空いているところで。国外運転免許証、(提示は必要ないと言われたが本当は必要な)日本での運転免許証、そしてパスポートを提示、必要書類に記入、そしてデポジット用のクレジットカードの提示です。費用は前払い、現金であれば空港で即払うことができますが、カードでの支払いもOK、ただしその場合は空港から少し離れた彼らのオフィスまで行かなければなりません。僕はカード払いを選択、レンタカーオフィスまでは担当者の彼女がクルマで先導してくれました。

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そのオフィスなのですが、まあそのなんというかプレハブで…。心配でしたが中には事務員の方がいて、冷房もしっかりと効いていて、PCもあって、そしてカードによる支払いも問題なくすることができました。値段は丸一日レンタルして6360フラン、返却時にガソリン満タンは、全くなにも言われなかったので、しなくてよいみたいでした。

OPT発見、プリペイドSIMを買いお金を下ろす

さてこれでようやく観光開始。本当に美しい海以外はなにもなさそうな島です。ちなみに島の道路はgoogleマップでも見てわかる通り、メインで舗装された道路は島の西側を走る幹線道路のみ、脇道もありますがどの程度舗装されているのかはわかりませんという状態です。メイン道路の舗装状態はよいです。

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まずすぐさま見つけたスーパーでお水を購入。暑いですからね。そして最初にこの島の最大の見所、島の南側に位置するムリ島へと向かいました。

しかしその途中でこの島の唯一のOPT(ニューカレドニアの郵便局のこと)を発見。

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ちょうどこの日は月曜日。ニューカレドニアに到着したのは土曜日深夜、前日は日曜日、そしてこの日月曜日は朝早くに飛行機にてここウベア島へ移動。つまりヌメアでプリペイドSIMを買うことができなかった。ということでATM(ありました!)でお金を下ろすついでに、離島だから厳しい気もしたのですが、SIMが買えないか、ダメ元で聞いてみることにしました。

ちなみに、ちょうどOPT前を通過して時が11時頃、30分とかにしまったりはしないかと思い、すぐさま立ち寄ることにしたのですがそのカンは正しかった!ウベア島のOPTは午前中は11時15分までだったのです。ギリギリでした。

以前の投稿でも書きましたが、ここで無事にSIMを買うことができました。

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少し高いのですが6000フランのプランしかなかったと思います。しかし電話もでき、かつ3000フランのデータ通信プランがついています。 しかしアクティベート、ネットを使うには1111にSMSを送らなければいけないことをこの時は知らなかったので、この島では使うことができませんでした。アクティベートさせるには、所定の番号に「IMD(IMでもよいらしい)」というテキストをSMSをで送るとできます。後述しますがどう考えても「1111」一択です。

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ムリ島の美しい海に感動!

いろいろ前置きが長くなりましたが、ようやくウベア島の紹介です。ウベア島は小さな島ですが、本島と南側の小さなムリ島に分かれています。まずムリ島に向かうことにしました。この島の景色こそウベア島のイメージそのものだといえます。この海の色の美しさです!

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こちらがムリ島とウベア島を結ぶ小さな橋。

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海は簡単に入れそうな気がしますが、ムリ島とウベア島を結ぶ橋の南側はこの島の聖域ということで海水浴禁止だそうです。レギンの絶壁と言うところのようです。

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この聖域が遊泳禁止であることは地球の歩き方にも書いてありますが、地元のホテルでもこのような注意書きがしてあるようです。聖域あるいは自然保護目的のようでもありました。

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対岸(端から徒歩で行けるところ)から見ることは可能です。対岸はキャンプ場になっているので、海辺の手前までクルマで行くことができました。必見スポット間違いなし。

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なお北側は海水浴、シュノーケリング可能のようです。こちら側には島で最も大きなホテルがあります。おそらくツアーで申し込むとこちらに宿泊ないし立ち寄ることになろうかと思います。

我々はさらに先まで、ムリ島の先端まで行ってみました。道はしっかりと舗装はされていたものの、かなりジャングルの中を進む感じです。数組の観光客がのんびり海水浴を楽しんでいました。

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ムリ島のスナック「スナック・マファトゥ(Snack Mafatou)」

No.3でご紹介したスナックはムリ島にあります。普通に車で走っていても気がつきづらいので要注意ですが、ゆっくり走っていればお店の前に人がいて手を降ってきますのでそれを目安にするとよいでしょう。我々も手を降ってきたので一旦車を止めて話しかけたところ、ここがスナックだと気がつきました。

ニューカレドニア食事編:2019年3月、ニューカレドニア旅行No.3

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No.3でもご紹介しましたが、お食事は非常にしっかりしていて、そして美味しかったです。ここで初めて地元らしいココナッツ風味のカレーを食べました。

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ココナッツも非常に優しい味わい、あの独特の香りがそんなに強くないにもかかわらずココナッツらしい風味はしっかりとある、そして全くスパイシーでなくミルキーな味わい。とても美味しかったです。デザートもありました。

ホテルとその近くの観光案内所へ

昼食を食べ終えた時点で13時30分を過ぎていました。一旦この日泊まるホテルへと向かうことにしました。再びムリの橋を渡りウベア島の本島へ。本日お世話になるのは「ル・ボプレ(Le Beaupres)」というバンガロー式のホテルです。場所はウベア島の真ん中、空港の近くです。

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ところで、ホテルの少し北側に観光案内所がありました。

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ここでとりあえず島の地図をゲットしました。地図と言ってもご覧のようにシンプルなもの。

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この裏側にはレストラン、移動手段、ホテル情報などの現地情報が満載でした。大体が電話での予約しかできそうにありませんでしたが笑。

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しかしレンタカー手配の際にご紹介したロワイヨテ諸島のウェブサイトがありますので、ここと合わせて調べれば役立ちそうです。

再掲:https://www.iles-loyaute.com/fr/ouvea

さらに島の北部へ

まだまだ夕暮れまで時間があったので、車でウベア島の北部エリアも観光してみることにしました。頼りになるのは観光案内所でもらった地図。北部のオニャ湾というところに向かってみました。地球の歩き方にもある北部の「サン・ジョセフ教会」から東へ10kmほど進んだところにあります。が多分ここであっているのか?みたいな場所でした。

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しかし誰もいない海岸、波の音しか聴こえない最高の雰囲気でした。

帰り際に「サン・ジョセフ教会」にも立ち寄ってみました。外見は普通ですが、中は非常に明るいけど厳かさもある素敵な教会でした。

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ディナーはホテルで

前回もご紹介しましたが、ロワイヨテ諸島にあるホテルにはしっかりとしたレストランが併設されています。いかにもドレスコードが必要な、みたいな雰囲気では決していないのですが、味は本格的です。

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ただし、離島のレストランは予約がいることが多いが、ありふれた料理であれば予約なしでもOK。ヤシガニなどの離島独自の素材をいただくには12時間前くらいに予約が必要です。これらも魅力でしたが我々はあえてスタンダードなフレンチに挑戦してみることにしました。

我々が1泊お世話になった「ル・ボブレ(Le Beauprés)」、ここのバンガローの食事は良いと評判のようでした。前菜はシーフードサラダ的なものを、メインはシュリンプのカレーをいただきました。お昼と一部かぶってしまったのですが、とても美味しかったです!

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ワインですが、基本的にフランス産中心。ニューカレドニア本島も含め、ロワイヨテ諸島内のレストランでは、月替りのワイン(Le vin du mois)というものがだいたいあるようで、このときはプロヴァンスのロゼでした。南国のリゾートでロゼとはなんともおしゃれ!迷わずにこのロゼをいただきました。ロゼ、普段あまり飲まないのですが、このときは良いお食事、そして気分も高揚していたので、特に美味しく感じました。いや実際に美味しかったです。

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ウベア島は、個人手配ではいろいろハードルの高いところもありますが、個人手配でもツアーであっても、やはり1泊はしたほうがよいと強く思いました。ようやくイメージしていた海に巡り会えた。本当に幸せな気持ちでした。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。