ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ=フライブルク空港:2017年9月スイス・フランス旅行記 No.2

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訪問日時:2017年9月12日、午後12時頃

2017年は僕にとって忘れることができない年。このブログをきっかけに転職。そしてこの年の9月は転職前のモラトリアム期間を利用しておよそ3週間のスイス・フランス旅行をしました。出発は11日。同日にフランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着し、そのままクルマを借り、最初の目的地であるスイスを目指します。ただ一日でたどり着かなかったので、ちょうど空港とスイス・バーゼルの中間地点ややスイス寄りにあるAOCチーズで有名な「ラングル」という街に1泊。その翌日12日のお昼にスイス入り。

とそのスイス入りの前に少しだけ立ち寄ったのが今回ご紹介する「ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ=フライブルク空港」です。規模もそう大きくない至って普通の地方空港に思われがち、いや役割的には確かに間違っていないのですが、この場所が面白いところなのです。それはフランス、スイス、そしてドイツの3つの国境がまたがる場所に近いところに位置している空港なのです。空港自体はフランス領内にあります。

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ということで、スイスのバーゼルからもそしてフランスのミュールーズからも利用可能。しかし国が違う。スイスはシェンゲン協定に加盟しているので陸路での移動の際には入国審査等は原則不要(実際にはテロや移民の関係もあって非ユーロ圏からの人はしっかりと検査を受けます)、しかしEUではないので国の仕組みが違います。しかし空港、というか滑走施設は1つだけ(滑走路は複数あります)。そこで、空港は建物が2分割されています。北側はフランスの管轄、そして南側はスイスの管轄。

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僕の場合はクルマでこの空港に来たのですが、フランス側から来たので、駐車場はフランス管轄のほうに。駐車場は完全に分離されていて、フランス管轄側に停めた場合にはスイス管轄側の敷地にクルマで行くことはできません。これははじめにクルマで来たときに気がついたことで、そんなこともあり、空港の敷地内を散策する際には必ずパスポートを持って行いかねばと思いました。もっともクルマで行うヨーロッパの田舎旅行の場合にはどんなに小さな街でも必ずパスポートをカバンに入れておきます。むしろクルマの置き引きのほうが怖い気もするので。(治安いいからそんなことはまずないとは思いますが…。)

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駐車場の行き来はできないのですが、建物内は大丈夫でした。しかし、出発ロビーと到着ロビーでは若干違いました。まず1F到着ロビーは、フランス管轄側からスイス管轄側へは自由に行けるのですが、逆はできませんでした。僕はフランス管轄側にクルマを停めていたので一瞬焦ってしまいましたが、一方の3F出発ロビーは、以下の写真のように一応「国境」はあるのですが、ノーチェックで自由に行き来できました。

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ちなみに表記言語ですが、フランス側はフランス語、当たり前だ!一方のスイスはドイツ語でした。バーゼルはドイツ語圏ですので。もっともこのあたりの人はどちらでも話せるのでしょう。

空港内のお店、フランスもスイス、どちらも充実していたように思えます。ちょうど到着がお昼ころだったのでここで食事にしました。どちらの管轄も基本フードコート的なレストランがありました。なんとなくスイス側のほうが良かったような気がします。(意外だった)なぜかパスタが美味しそうだったので注文。チーズたっぷりのカルボナーラ。フランス料理でもスイス料理でもありませんね笑。しかし、美味しかったです。

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さて、この空港に来たもう一つの目的は「スイスフランへの両替」です。ユーロはこちらへ到着直後、フランスの空港でキャッシングしておいたのですがスイスフランは一切持っていませんでした。実はスイスフランを現金である程度持っていないとちょっとしたボッタクリに合います。ヴィニエット代です。

写真が古いですが実物はこちら。スイスの高速道路を走る場合にはこのヴィニエットと呼ばれるシールをフロントガラスに貼って置かなければなりません。これが40スイスフランします。ヴィニエットは国境付近のガソリンスタンドやスーパーなどで購入可能ですが、意外と売っていないことがあります。高速道路経由でスイスに入国する場合には、必ず警察がいますから彼らから購入することができます。これが一番ラクな方法なのですが、残念なのは現金しか使えないこと。このときスイスフランを持っていないと40ユーロ請求されます。対日本円ではスイスフランよりユーロのほうが1割ほど高いため、結果的にユーロで払うと割高、つまりぼったくられることになります。

そこでスイスフランの現金を入手しておく必要があった、それがこの空港に立ち寄ったもう一つの目的です。おそらくスイスでも使われている空港だから、ここでクレジットカード・キャッシングが可能なはずと考えたからです。結果としては当然可能だったわけですが、それでも一つだけ落とし穴が。それはフランス管轄側のATMだとユーロしかおろせませんでした。スイスフランを入手するには、スイス管轄側へ移動する必要がありました。

ただ管轄側の移動(国の移動ですかね)は前述のとおり可能でしたので、問題なく目的を遂行でき、無事に国境の警察から40スイスフランにてヴィニエットを購入することができました。

なかなか機会なさそうですけど、次は飛行機に乗って来てみたいです。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。