Alquézar(アルケサル) – スペインの最も美しい村巡り No.9 – ★★★★★

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訪問日時:2016年4月26日夜8時 1泊

今回の旅行で訪問した美しい村の中ではNo1と言っていいでしょう。

この日最後の訪問地でかつ宿泊地

この日は2つの世界遺産、そして1つの美しい村。どこもとても見応えがあり大当たりの一日。しかし、それぞれのスポット間の距離は結構あったこともあり、アインサ(直前に訪れた美しい村)を出発したのが午後7時、次の訪問地を宿泊地にすることにしました。いつものようにBooking.comで予約、そこそこ宿泊施設があり予約はさほど難しくありませんでした。

ということで、この日宿泊地として選んだのは、スペインの最も美しい村の一つ「アルケサル」です。この村も他のアラゴン州の美しい村と同様に、イスラム教徒支配の時代に天然に囲まれた要塞(ちなみに、村の名前になっている「アル・ケサル」とは「要塞」(Al Qasr、フランス語だとLa Forteresse)という意味)として創設されたのが始まりだそうで、キリスト教徒が奪還後、この街への入植者が増え、参事会教会が造られるなど、現在我々が見るような街並みになっていったということです。

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到着は夕暮れ時直前、村のすぐ入口に駐車スペースを発見、そこにクルマを停めて宿泊用の最低限の荷物をもって歩いて宿へと向かいました。歩き出してまもなく飛び込んできたのはこちらの光景!

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これはとても期待ができそうです。とりあえずホテルへ。この通り沿いにあるホテルのはずなので、きっと景色は抜群のはず。

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ホテルへ到着。シーズンオフかつ平日なので、いつものように観光客は数組程度。よくわかりませんが、なんか女子っぽい部屋を案内されました。まあ天蓋ベッド的に泊まることも慣れてますから気にせず部屋に入ります。

ホテルからの眺めが素晴らしい!

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地元料理を満喫

とりあえずお腹が空きました。美しい景色も大事ですが、食事も大事です。レストランはあまり多くないみたいだったので、ホテルの隣の隣くらいに位置するこちらのレストランにしました。写真は翌日撮影したもの。

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この日はお休みのところが多かったせいか、あいていたのはここくらい。トリップアドバイザー的な評価でみると、ここよりもよいところはいくつかあったのですが、閉まっているようでした。とはいえ、こちらのお店もまずまずの評価。

スペインは言わずと知れたワインの生産地としても名高いのですが、もちろん例がなくこのアラゴン州もワインをたくさん作っています。詳しいことはよくわからないので、適当にローカルなワインをと頼んで出てきたのがこちら。期待通り!

果実味たっぷりのテンプラリーニョはまさにスペインの田舎という感じで最高です。ちなみに街のいたるところにこのようなワイン街道のマークがありましたよ。

さて、食事の方ですが、何を頼んだらよいかよくわからないので、お店で一番豪華そうなその日のメニューを注文。それでも30ユーロくらい。とにかくこの日はお腹が空いていたので、がっつり食べたかった。地元のハムやサラミ、そしてメインは子豚のグリルだったと思います。その他、写真掲載は割愛しますが、スープ(コンソメ)そしてデザートがつきました。

大満喫、お腹いっぱい、ごちそうさまでした。そして、ホテルに戻りシャワーを浴びて就寝。いい一日でした。

翌日、村をゆっくりと散策

翌日の目覚めは快調。前日ちょっと食べ過ぎ、飲み過ぎ、気持ち二日酔い気味でしたが、この日27日は比較的余裕があるので、のんびり観光していれば回復することでしょう。

朝、窓から眺めるアルケサルの村、相変わらずの美しさです。

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さて、村の散策は、前日の到着が遅かったので、一晩たった翌日の朝から。

9時30分くらいにホテルをチェックアウト、一旦車に戻って荷物を置いてから、ゆっくりと村散策。まだ観光案内所は開いていなので、適当に歩いていきます。

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そして、村の由来でもある、高台に位置する城塞は、16世紀に当時の領主の館となり、そのまま現在に至っています。そして、いまでは村の所有なのでしょうか、観光客がその中を見ることができます。

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開くのは11時、もしかして10時から開いてるといいな、なんて思って城塞入口まで行ってみたら、やっぱり11時からでした笑。

それにしても午前中は11時から14時まで、シエスタ後は16時から19時まで。実質6時間労働?というかシエスタ込みで8時間労働ってことなんですかね。

高台からの眺めが最高

ということで、まだまだ領主の館が開くまで時間があったので、一旦車に戻り、ちょっとクルマで街の高台へと移動してみようと思いました。領主の館から駐車場へ移動する時、急にトイレに行きたくなった(※明らかに昨日食べ過ぎ飲み過ぎの影響です笑)のですが、幸い昨晩お世話になったホテルが通り道にあったので、そこでトイレを借りて事なきを得ました。村には公共のトイレがありましたが、学生(高校生かな?)と思われる団体客で混んでいたので入れませんでした。

さて、クルマに戻りちょうど領主の館とは対岸側の高台まで行ってみたのですが、これまたものすごい絶景ではないですか!やっぱりこの街のポテンシャルすごいです。

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なお、こちら高台側のほうが駐車場が充実していたので、駐車には苦労しませんでした。

絶景に見とれている間にいい感じに時間が過ぎたので、再び領主の館に戻ることにしました。時間道理に開くのだろうか…。

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ユネスコ世界遺産がある?

ところで、その高台についたときに気がついたのですが、どうやらここ、世界遺産があるようです。先史時代の壁画が残っている模様。どこにあるのかさっぱりわからないので、後で観光案内所で調べてみることにしました。なんだか見どころがありすぎる。なんて村なんだ!フランスの最も美しい村でもここまで充実しているところはまずないです。

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領主の館も見応えあり

そして10時55分頃に再び領主の館に到着、がしかし、11時になってもやっぱり?誰も現れない、開かないかなあと思ったら数分遅れで地元のにいちゃんがやってきました。領主の館の入口の鍵を開けてもらい彼に黙ってついていくことにしました。開店待っていた観光客は僕一人。

そして、館に到着。見学するには2ユーロ。簡単な英語のガイドをもらって内部を見学。意外と見応えがありました。入ってすぐのところにある回廊はとても美しく、

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その壁面には歴史を感じさせる宗教画が絶え間なく描かれていました。

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隣接する聖堂も素晴らしかったです。立派なパイプオルガンもありました。

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そして、建物の2階にも行くことができました。

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2階の小さな部屋の一角には、ちょっとした博物館が。

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最後に今更ながら観光案内所で情報収集

大変充実していた領主の館の見学を終えて、最後に向かったのは今さらながら観光案内所。実は泊まっていたホテルの隣の隣くらいにありましたが、まあここも11時からしかあいていないんですよね。このあたりスペインって遅くて面倒です。

ここで、例の世界遺産となっている先史時代の壁画について調べてみました。どうやらこの村がある渓谷のいたるところにあるようで、そこへ向かうトレッキングコースが数多く整備されているようでした。

時間はあったのですが、シューズなど持ってきていないから今回はトレッキング&壁画見学を断念。でもきっとここはまた来ると思います。

なお、観光案内所内にアラゴン州のガイドブックらしきものをいくつか見つけたので、今後の参考として片っ端から持って帰ることにしました。この後サラゴサにも行くし。

気がつけば正午を回っていました。思った以上に見所満載の最も美しい村。フランスの最も美しい村の中で最高クラスの評価(注:当blog内にて)の村々と比較しても、全く遜色のない美しさとアトラクションの多さ、アラゴン州訪問の際にはゼッタイに欠かせないスポットであることに間違いないと思います。またゼッタイに訪問したいです。その時はもっとゆっくりしてトレッキングなども楽しみたいと思います。(続く)

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。