【2006年 EURO 2】-No.7- Zermatt

7月9日
6:00 JP、23:00 CH
とにかく今は激しく疲れていますが、がんばって書きましょう。


今日は2日目Strasbourg以来の快晴です。朝起きて窓を開けたとき、まったく雲のない青空を見て、それだけで感激してしまいました。
7時に朝食をとり、10分で済ませ、ただちにチェックアウト、すぐさま電車でツェルマットへと向かいました。最初に定番であるゴルナーグラート展望台ではなく、最も間近でマッターホルンをみることができる「クラインマッターホルン」へと向かいました。標高は3800m以上。富士山より高い。
ロープウェイとゴンドラで50分ほどで山頂に到着。この標高では酸素の薄さを実感します。階段を上る足が重いこと。域を切らせながらも山頂にある展望台へ到着。
ここでがっかりしたことが2つ。
まずマッターホルンは眺める角度が大事。クラインマッターホルンからのマッターホルンは正直いい角度ではありません。次に、展望台にいたのはすべて日本人・・・。まるで日本の観光地のようです。
実はここだけに限らずツェルマット、インターラーケン、ユングフラウヨッホといったスイス観光のメッカは日本人だらけ。ユングフラウ鉄道は、席のほとんどを日本のツアー客が予約しており、他の観光客はよそに追いやられてしまう、といった感じです。そうそう、ハワイのような感じです。もちろん、景色は最高ですので、十分満喫はできますが。
そんなわけで少々幻滅した部分もありますが、大きな収穫といえば、クラインマッターホルンへ向かうロープウェイ乗り場へと向かう道で、すばらしい写真が取れです。望遠レンズが威力を発揮しました。


クラインマッターホルンを降りて次に向かったのがスネガーという展望台。ツェルマットから5分少々で到着し、マッターホルンを眺める角度がとてもいい展望台。この時点で11時を回っていたので、少し早めの昼食をとることにしました。そして、ここからさらにロープウェイで、さらに上の地点へと向かいそこから3時間ほどかけてスネガーに戻ってくるハイキングコースを行くことにしました。
この時間になると、雲がしだいに現れてきてしまい、山頂を眺めることができなくなっていました。晴れることを祈って、ハイキングをすることにしたのですが、結局、途中のグリンジ湖で20分ほど休憩をかねて雲が晴れるのを待ってみたものの、雲が消えることはありませんでした。それでも、それなりの景色を眺めることができました。
このハイキングコースは標高2000?3000m程度の道を上り下りするコース。上りが予想以上にきつい・・・。普段の運動不足と酸素不足が2重に利いてしまったのでしょう。結局スネガーに再び戻ってきたのは、2時20分頃でした。
ハイキングに時間を要したこと、予想以上に体力を使ってしまったこと、これらによって、結局、最もポピュラーであるゴルナーグラート鉄道に乗ることができませんでした。ただ、午後になると天気は曇りとなってしまい、午前中のようにマッターホルンを眺めることができなくなっていたので、2時を過ぎてから往復2時間もかけて展望台へいく価値はないともいえます。
とはいえ、知らなかったとはいえ、早朝にクラインマッターホルンではなく、こちらに行っておけばよかったとつくづく思いました。
しかし、気落ちしている場合ではありません。これからフランス・グルノーブルに向かわなければならないのです。というのはあさってまでに南仏コートダジュールに向かうという強引な予定を立てているのです。本当は今日はマッターホルンとモンブランをみる予定でした。マッターホルンは昨日と今日鑑賞する予定でいたのです。しかし、3日前の雨の影響でスイス観光が丸一日つぶれてしまったため、マッターホルン鑑賞は今日だけとなってしまい、結果、モンブランを見る時間がなくなってしまいました。
グルノーブルに向かうには、まずツェルマットの手前の街テーシュからVispへ戻り、そこから西のスイス・フランス国境へ向かいます。途中までは高速で飛ばせますが、国境は山の中にあります。国境へ向けて、山岳の道が続くため、地図を見て想定していた以上に時間がかかってしまいました。
国境の検問所では、現地の人は素通りでしたが、日本人の僕はすぐさま呼び止められました。とはいってもパスポートを見せて、行き先を伝えるだけで終わりました。

この国境からシャモニー・モンブランへ向かい、アルベールビルを経由してグルノーブルに向かいます。アルベールビルまでの道は、まさに超山道。冬のオリンピックが開かれたのも納得がいきます。
狭くくねくねした道を100km以上走り抜けなければなりません。普通に走る場合でも疲れる道路なのですが、今日はさらにハイキングで体力を消耗しているため、途中で何度も泣きそうになりました。でも、海外旅行ってテンションがとても高いんでしょうね、無事アルベールビルに到着、そこからは普通の高速道路でGrenobleの郊外に向かうことができました。
結局、本日のホテルに到着したのは19時40分。テーシュから4時間40分もかかりました。その間一度も休憩をしませんでした。
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本日訪れた街・村
Zermatt
Uriage les Bains(hotel)
本日の走行距離:411.5km
走行距離 Total:1570.3km
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プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。